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お知らせ

NEWS

COの中にある「隠れ齲蝕」の見落としがないよう細心の注意を払っています。

2019.05.15

今まで、COと呼んで虫歯のなりかけのような部分は、
予防的に経過観察を行うような流れになっていましたが、
その中に歯科医師も気づかずに重症化してしまう虫歯がある事が最近分かってきました。

レントゲンや、光の反射距離から判断するダイアグノデントや虫歯が浮かび上がるライトを使用し、
診断するのですが、様々な診断ツールからすり抜けてくる「隠れ齲蝕」の存在が最近は明らかになり
歯科医師を悩ませます。

最近は、今までの基準で経過観察していた着色程度でも、場合によっては処置の対象としています。
確かに着色程度で済む場合もあるのですが、虫歯の進行が疑われるケースもありました。

シーラントも諸刃の剣で、うまく機能している時はいいのですが、
接着力が弱いので、破損しやすく、破損部位から齲蝕が進行することや
シーラントの下に隠れ齲蝕があった場合、発見が遅れることがあります。

「隠れ齲蝕」があると疑っているのといないのとでは、診断に大きな違いがあります。

若年者はまだ、永久歯の表面のエナメル質が脆弱であります。

経過観察していた齲蝕の中で重症化していくケースがある事を踏まえて

今後も細心の注意を払いながら診療していきたいと思います。

おかげさまで開院10周年を迎えました。

2019.04.05

吉岡町にスマイル歯科クリニックとして開業してから10年が経ちました。
大きなトラブル等なく診療を続けられている事を地域の皆様に心より感謝いたします。

この10年を振り返ると、ものすごく早かった感想があります。
次の10年もきっと早いでしょう。
歯科医療も10年前から日々進歩しています。

特に、デジタル機器の対応幅が想像以上に進歩しています。
変化に対応できるよう日々研鑽し少しでも良い医療の提供に努めたいと思います。

これからも、地域に根差した医療の提供を目指していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

オフィスホワイトニングの取り扱いをしています。

2019.04.05

スマイル歯科クリニックでは、ご自宅でできるホームホワイトニングの他に
歯科衛生士が施術するオフィスホワイトニングを取り扱っています。

歯は年齢と主に色が濃くなり加齢変化の一つとされています。

歯の色自体が濃いことは虫歯や歯周病のリスクからすると何の問題もないのですが、
前歯は審美性が大事です。

歯を白く保つ方法はいくつかありますが、
市販のホワイトニングの歯磨剤の中には、研磨成分がかなり入っているものもあり、
あまりお勧めしませんし白くなりません。

新年度、気持ちも新たにホワイトニングを試してみませんか?

詳しい費用は、ホワイトニングのページに紹介しています。

群馬県歯科医学会にて学会発表してきました。

2019.01.22

去る1月20日に、第30回群馬県歯科医学会学術大会にて、一般口演のの部で

発表してきました。発表内容は歯周病に関する事で、

欧米の歯周病学会で、昨年度に歯周病の分類が20年ぶりに改定され

その報告と、重度歯周炎の治療方法の内容でした。

群馬県の歯科医療もレベルアップしています。

少しでの歯科医師の役に立てたらと思います。

 

「仕上げ磨きを嫌がる。」という質問への回答です。

2018.11.30

小さい子供を持つ母親から多く寄せられる悩みですね。
子供にとって嫌なものはいやなんですよね。

ただ、嫌な理由は何かあるはずです。
そこで以下の項目を1つづつ確認してみてください。

①歯ブラシが嫌い。
毛の短いものや柔らかいものに変えて見てください。
一時的にガーゼ等で代用し様子を見てもいいです。

②歯茎をこすりすぎて痛い。
力を入れすぎないよう気を付けてください。
特に上唇小帯のあたりを傷つける事があります。

③人に磨かれるのが嫌い。
自分で磨きたいので、子供自身に歯ブラシを持たせて
手をとって磨くと良い。

④歯磨剤の匂いが嫌い。
低年齢の場合、歯磨剤は不要、使わないか
スプレー式のレノビーゴ等が良い。

⑤長時間動けないのが嫌い。
ポイントを絞って手早く。

⑥眠いときに磨かれるのが嫌
夜寝る前だと、眠くて嫌がります。
食後の早めにやってみて。

以上の事を自分の子供に色々試しながらやってみてください。
うまくいくといいですね。

歯が生えていないうちから、親が歯ブラシを口に入れて
慣らしていくと、スムーズに仕上げ磨きに移行できます。

仕上げながら歌を歌ったりして、楽しい時間だよって言う気持ちを伝えるのも大事です。

ただし、あまり嫌がる場合はしっかり固定してやらないと
口のけがをする危険があります。

詳しくは歯科衛生士の指導を受けてください。

 

インプラント臨床研究会の研修会に参加してきました。

2018.10.10

9月30日の台風は近づいている中、東京駅直結のステーションコンファレンスにて、
自分が所属している日本インプラント臨床研究会の特別研修会に歯科衛生士と伴に参加してきました。

講師は歯周病学会の重鎮の札幌の池田先生と歯科衛生士の佐藤さんでした。

池田先生は、臨床に早くから力のコントロールを独自の方法で研究しており、良い結果を出しています。

今は、力のコントロールの仕方もかなり分かってきましたが、
彼の内容は20年前から今の最新の方法を行っていたことに脱帽します。

歯科衛生士の佐藤さんからは、衛生士向けにブラッシング指導の方法など、詳しく拝聴してきました。

今後の診療に生かしていきたいと思います。

「これからのインプラント治療の最前線」に参加してきました。

2018.09.07

9月1日に伊香保のホテル木暮にて、新潟市で開業している佐藤孝弘先生の「これからのインプラント治療の最前線」に参加してきました。
当日は新潟大学歯学部の同窓会で行われており、講演会の終了後は、温泉とおいしい食事を講師の先生を交えながら楽しみました。
今、歯科でもデジタル化の波は止まらず、最新の口腔内スキャナーとフェイススキャナーを融合させ、審美修復など、事前にコンピューター上でシュミレーションができる使い方など、今まで考えもしなかった事ができるようになる時代が近づいています。
今後の診療に生かしていきたいと思います。

顎咬合学会に出席してきました。

2018.06.22

去る6月10日に行われた顎咬合学会学術大会に参加してきました。
自分が知る限り、一番勉強になる学会で様々な先生が発表しているのを歯科衛生士と伴に拝聴してきました。
企業ブースの華やかで最近の医療機器の展示が多数行われていて楽しい時間を過ごしてきました。
今の潮流は口腔内スキャナーという口の中の写真を膨大な数取ることによって型取りの代わりになる機械です。
まだまだ発展途上の分野ですが、いずれ精度が完成形に近づいたら導入しようと思います。