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「仕上げ磨きを嫌がる。」という質問への回答です。

2018.11.30

小さい子供を持つ母親から多く寄せられる悩みですね。
子供にとって嫌なものはいやなんですよね。

ただ、嫌な理由は何かあるはずです。
そこで以下の項目を1つづつ確認してみてください。

①歯ブラシが嫌い。
毛の短いものや柔らかいものに変えて見てください。
一時的にガーゼ等で代用し様子を見てもいいです。

②歯茎をこすりすぎて痛い。
力を入れすぎないよう気を付けてください。
特に上唇小帯のあたりを傷つける事があります。

③人に磨かれるのが嫌い。
自分で磨きたいので、子供自身に歯ブラシを持たせて
手をとって磨くと良い。

④歯磨剤の匂いが嫌い。
低年齢の場合、歯磨剤は不要、使わないか
スプレー式のレノビーゴ等が良い。

⑤長時間動けないのが嫌い。
ポイントを絞って手早く。

⑥眠いときに磨かれるのが嫌
夜寝る前だと、眠くて嫌がります。
食後の早めにやってみて。

以上の事を自分の子供に色々試しながらやってみてください。
うまくいくといいですね。

歯が生えていないうちから、親が歯ブラシを口に入れて
慣らしていくと、スムーズに仕上げ磨きに移行できます。

仕上げながら歌を歌ったりして、楽しい時間だよって言う気持ちを伝えるのも大事です。

ただし、あまり嫌がる場合はしっかり固定してやらないと
口のけがをする危険があります。

詳しくは歯科衛生士の指導を受けてください。

 

インプラント臨床研究会の研修会に参加してきました。

2018.10.10

9月30日の台風は近づいている中、東京駅直結のステーションコンファレンスにて、
自分が所属している日本インプラント臨床研究会の特別研修会に歯科衛生士と伴に参加してきました。

講師は歯周病学会の重鎮の札幌の池田先生と歯科衛生士の佐藤さんでした。

池田先生は、臨床に早くから力のコントロールを独自の方法で研究しており、良い結果を出しています。

今は、力のコントロールの仕方もかなり分かってきましたが、
彼の内容は20年前から今の最新の方法を行っていたことに脱帽します。

歯科衛生士の佐藤さんからは、衛生士向けにブラッシング指導の方法など、詳しく拝聴してきました。

今後の診療に生かしていきたいと思います。

「これからのインプラント治療の最前線」に参加してきました。

2018.09.07

9月1日に伊香保のホテル木暮にて、新潟市で開業している佐藤孝弘先生の「これからのインプラント治療の最前線」に参加してきました。
当日は新潟大学歯学部の同窓会で行われており、講演会の終了後は、温泉とおいしい食事を講師の先生を交えながら楽しみました。
今、歯科でもデジタル化の波は止まらず、最新の口腔内スキャナーとフェイススキャナーを融合させ、審美修復など、事前にコンピューター上でシュミレーションができる使い方など、今まで考えもしなかった事ができるようになる時代が近づいています。
今後の診療に生かしていきたいと思います。

顎咬合学会に出席してきました。

2018.06.22

去る6月10日に行われた顎咬合学会学術大会に参加してきました。
自分が知る限り、一番勉強になる学会で様々な先生が発表しているのを歯科衛生士と伴に拝聴してきました。
企業ブースの華やかで最近の医療機器の展示が多数行われていて楽しい時間を過ごしてきました。
今の潮流は口腔内スキャナーという口の中の写真を膨大な数取ることによって型取りの代わりになる機械です。
まだまだ発展途上の分野ですが、いずれ精度が完成形に近づいたら導入しようと思います。